072-800-0151(平日10時~16時)
更生保護を支える組織
門真地区協力雇用主会
門真地区協力雇用主会は、現在民間の19事業者により組織され、門真地区保護司会及び更生保護女性会が行う更生保護活動の重要性を充分認識し、すすんで保護観察対象者に実践の場を提供し、実務を通じて社会復帰のために寄与することを目的としています。毎年5~6月頃に門真地区協力雇用主総会が開催され、保護観察官による事業者への研修会や懇親会を通じて門真地区協力雇用主会・門真地区保護司会・門真地区更生保護女性会の会員相互による情報交換や協調協力により、保護観察対象者へより良い生活環境を提供できるよう努力協議しています。また再犯を減らさなければ犯罪は減らない。再犯防止を図る上で、保護観察対象者の就労支援が何よりも課題となっています。そのような状況の中、協力雇用主の協力を得て、対象者を一人でもたくさん就労につなげるよう努めることが私たちの役割であると考えています。
門真地区
更生保護女性会
昭和42年に門真地区更生保護婦人会が発足し、昭和37年ころから北河内地区の一角として活動自体は存在し、会員における保護司活動への内助と、更生保護施設への援助に努めた。昭和46年からこれを継承し、活動の更なる充実を図った。昭和60年から時代の変化に伴う更生保護事業に携わることになる。ミニ集会活動や社明月間活動への参加等。また、更生保護施設、矯正施設などへの新たな協力を行っている。「優しい目と心で子どもたちをみつめる」という私たちの合言葉が生まれたのもこのころである。平成15年5月21日から「全国更生保護婦人連盟」を「日本更生保護女性連盟」と名称変更した事に伴い、門真地区でも平成16年4月に「門真地区更生保護女性会」とあらため現在に至る。令和5年度門真地区更生保護女性会員数50数名で活動しています。
仲間を募集しております
門真地区更生保護
サポートセンターについて
組織紹介
更生保護制度施行65周年を迎えた年に、門真市立門真市民プラザ1階にて門真市更生保護サポートセンターを開設できましたことは門真地区保護司会としては大きな歓びであります。この間、保護観察事件は数回のピークを経ながらも徐々に減少し、最近では平成15年ごろから減少が続いております。とは言え、その件数はまだまだ多く、大阪は全国最悪の状況にあります。更生保護活動に直接携わる私たちは、 更に再犯・再非行の防止に努め、安全・安心なまちづくりを推進致したいと存じます。法務省は、更生保護活動推進のため、平成20年よりサポートセンターの設置を試み、平成23年には通達を出し設置を呼びかけました。本会としましても、平成25年設置準備委員会を立ち上げて種々検討するとともに、門真市当局に設置場所をお願い致しましたところ更生保護活動に、ご理解を賜り、平成26年7月8日門真市更生保護サポートセンター仮開設、平成26年10月1日門真地区更生保護サポートセンター開設式開催、運営の運びとなりました。誠に有難く感謝申し上げます。
本センターは、設置が目的でなく、本センターを拠点に、更生保護活動を更に推進しなければなりません。今後とも関係機関・団体のご支援を賜りながら、本センターの運営委員会が協議し、設置の趣旨に添うべく努力致したいと存じております。
尚、令和5年5月 1日現在、36名の企画調整保護司にて門真市更生保護サポートセンターを運営しています。